久しぶりの更新になりますが、新年あけましておめでとうございます。
今年も皆様の棋力向上と全国大会出場を目指して、創意工夫をしながら頑張ってまいります。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
コロナで大会等が中止になっていますが、力を蓄える時期と前向きにとらえて頑張ってまいりましょう!
注目の棋聖戦第二局、羽生棋聖VS豊島八段の対局。
ここまで、豊島八段が先勝しており羽生棋聖が王者の意地を見せれるかどうかの一戦。
A図は豊島八段にチャンスが訪れている局面。
感想戦では、この局面で69銀と打てば豊島八段が若干有利だったようだ。
以下、39飛、78銀成、同玉、67角が一例だ。
本譜は、27角と打った為、39飛、72角成、57金の進行。
迎えたA図、ここが岐路だったようだ。
本譜はA図以下、48銀、52角、42金打、43桂!、22玉、41角成で羽生棋聖が勝勢に。
43桂に同金左は、41飛成、同金、43角成、32銀、33銀で寄り。
豊島八段は43桂をうっかりしたようだ。
A図では、48銀と攻め合いにせず、42銀打として飛車を捕獲すれば、まだまだ難しい形勢だったようだ。
日本中が注目した世紀の一戦。
私もリアルタイムで観戦していました。
さて、中盤の難所を迎えたA図。
A図は羽生竜王が55銀と指した局面で、当然藤井五段は同銀と取り返すと予想したところ。
藤井五段の指し手は、43歩。
これが絶妙手で何で取っても味が悪い。
同金右は63角、同玉は55銀と取った時に当たりが強い。
本譜は同金左と取ったが、数手後に23飛成が実現して藤井五段優勢に。
その後も確実な指し手を積み重ね、見事藤井五段の勝利。
その勢いは決勝戦でもとまらず、危なげない勝ち方でA級棋士を撃破。
とんでもない中学生棋士が現れました(゜o゜)
藤井新六段、おめでとうございます。
皆様ご無沙汰しております。
気がつけば前回の更新から3か月ほどたっていました( ;∀;)
今後はもう少し短いスパンで更新できるように頑張ろうと思います。
さて、表題の通り年末年始の休業についてお知らせします。
12月25日(月)~1月7日(日)
12月24日(日)は特別営業致します。
また、年始は1月8日(月)より営業致します。
ご不便をお掛け致しますが、どうぞ宜しくお願い致します。
さて、話は大きく変わりまして、ここから先は宣伝です。
友人が今月初旬に将棋Barをオープンさせました。
とても雰囲気の良い場所で、初心者の方でもマスターが優しく教えてくれます。
また、腕自慢の方もお気軽に挑戦してみてください。(将棋ウォーズ五段らしいので強いですよ^^;)
お酒が飲めない方は、ソフトドリンクでも全然OK!!
写真1枚目、本気のリレー将棋対決
左奥から大石七段、里見女流初段、都成四段vs右奥から宮本五段、真田君、木口君
写真2枚目、どんな方でも優しく丁寧に教えてくれるマスター
詳しい情報はTwitterで更新していますので、こちらからどうぞ @BAR14509411
どうもです。
暑い・・・
これが最近の口癖になっています(笑)
皆様からお盆休みはいつからですか?というご質問をいただいておりますので、この場をお借りして回答させていただきます。
8月は通常通り営業致します。(毎週日曜日はお休み)
但し、9月22日(金)~24日(日)までお休みをいただきます。
どうぞ宜しくお願い致します。
さて、話題は変わりまして、先週は棋士の方々と焼肉を食べてきました。
久しぶりの再会だったので、話も盛り上がって楽しい時間だったのですが、恒例の?将棋ウォーズトーナメントを忘れていました(笑)
左奥 大石六段 左中央 都成四段 左手前 筆者
右奥 村田五段 右手前 元奨の相沢君
昨日、第30期竜王戦決勝トーナメントにおいて、増田康宏四段(19)に勝利され単独1位となる連勝記録を更新されました。異次元の強さですね。
藤井四段の将棋は、隙あらば攻めるという現代将棋の教科書のようです。
これを私が真似すると、無理攻めになって攻めが切れてしまうのですが(笑)
どこまで記録を更新するのか、そして誰が連勝を止めるのか、注目です。
さて、藤井四段の効果もあって?少しずつ教室の生徒様も増えてきています!(^^)!
一日にお引き受けできる人数が限られてしまいますが、たくさんの方に受講していただければと思っています。
初心者の方も上級者の方も皆様お待ちしております!!
ようやく過ごしやすい気候になってきました。
春は二番目に好きな季節です。ちなみに一番は夏です(笑)
さて、標記の件ですが、ゴールデンウィーク中は通常通り営業致します。
振り替えのお休みを、5月18日(木)~20日(土)まで頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。
年明け1回目の更新になります。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
最近は、順位戦が大詰めを迎えていまして、遅くまで観戦しています。
A図は阿久津八段VS山崎八段の一戦。
A級昇級の可能性が懸る大勝負です。
ひと目は、山崎八段が押しているようにも見えました。(59飛車、88玉、68金の狙いがある為)
しかし、ここからの先手の対応が参考になる手筋です。A図以下、59歩、49飛、77角。
相手の攻めを遅らせる手筋ですね。59歩に同成銀では、先手玉に対してのプレッシャーが半減してしまいます。
ここから、徐々に差を広げて阿久津八段勝利。
来期のB級1組も強者揃いでとても楽しみですね。
宣伝です。
3月20日(祝)に宮本広志五段主催の将棋イベントが開催されます。
久保九段、齋藤七段の指導対局やトークショーもございます。
まだまだ申込み受付中みたいなので、ぜひどうぞ!http://akinoclub.com/
本格的な冬将軍の到来ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今年も残すところあと1日となりました。
昨年に教室を立ち上げ0からのスタートでしたが、少しずつお客様も来ていただけるようになりました。
これもひとえに皆様のご愛顧とご支援によるものと深く感謝しています。
まだまだ至らない点ばかりですが、少しでも皆様のお力になれるよう精一杯頑張りますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
それでは、良いお年をお迎えください。
ご無沙汰しております。
寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
当教室は下記の期間を年末年始休業日とさせていただきます。
12月27日(火)~1月4日(水)
なお、12月23日(祝)、24(土)、25日(日)は営業致しますので、ご予約やご変更などお待ちしております。
新年は1月5日(木)より通常営業を致します。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
さて、ここから先は少し個人的な内容になります^^;
先日、棋士や奨励会員など多数の方と焼肉を食べに行ってきました。
プロ棋界で流行の戦型などを口頭で検討したり、将棋界の話題が中心でした。
皆小さい頃から知っている人ばかりなので、話も盛り上がり非常に楽しい会でした!(^^)!
場所を移しての第二ラウンドは、恒例の?将棋ウォーズトーナメント!
写真三枚目の様子は都成四段(持ち時間3分)VS木口アマ(持ち時間10分)
結果は、都成四段が穴熊の固さを生かして逆転勝ち(#^.^#)
真剣勝負なので、この時だけは静まり返った雰囲気でした(笑)
将棋を指すことは楽しいですが、こうして将棋を通しての交流もすごく楽しいです。
どうも、ご無沙汰しております。
季節の変わり目のせいか、しばらく風邪を拗らせていました。
さて、将棋界は三浦九段のソフト疑惑で大変な事態になっていますね。
調査中の段階で真相がわからない以上、迂闊なことは言えませんが、真相解明に期待しています。
今から久しぶりに将棋倶楽部24で一局指そうかなと思います(笑)
9月9日(金)、10日(土)は誠に勝手ながらお休みさせていただきます。
今後ともご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。
8月は夏休みということで、様々な大会に参加された生徒様が数多くいらっしゃいました。
初めて大会に参加された方、残念ながら負けてしまった方、地元の大会で入賞された方、全国大会で優勝された方、奨励会試験を受験された方など様々でした。
負けてしまった方は、どこが悪かったのか、自分に何が足りないのか、今後どうしていけば良いかを真剣に考えることです。
そして、勝った人も、結果に満足することなく、さらに上を目指していただきたいです。
羽生善治さんの言葉に、「勝ちは偶然、負けは必然」という言葉があります。
これは、勝つ時は偶然があっても、負ける時は必ず理由があるということだと思います。
今後もさらなる高みを目指して頑張って参りましょう!!
2勝2敗で迎えた第5局は、羽生棋聖の一手損角換わり。
A図は後手がやや良さそうですが、次の一手が印象的でした。
84角と逃げておいても後手に不満がないかなと思って見ていましたが、羽生棋聖は68金!
ただの所に金を捨てるので、非常に思い切った一手です。
狙いとしては、角を捌いて99の香車を取るのが大きいと見た一手です。
以降も羽生棋聖がペースを掴み、快勝となりました。
シリーズも通算3勝2敗となり、羽生棋聖の防衛で幕を閉じました。
追い詰められた羽生棋聖でしたが、土壇場の羽生棋聖はやはり強かったです。
さて、標記の件についてですが、当教室は8月より毎週日曜日を定休日とさせていただきます。
どうぞ宜しくお願い致します。
受講生の皆様から、おすすめの本を教えてほしいとの声を頂いていましたので、ご紹介させていただきます。
今回ご紹介させていただく本は「読みの技法」。著者は島朗九段。
内容は、様々な局面をテーマ図に挙げて、羽生善治さん、森内俊之さん、佐藤康光さんの三氏にインタビューし、その局面についてどのように読みを入れて判断したかを解説してもらう、という構成です。
当然、三氏の読みもそれぞれ異なり、読んでいてとても面白いですし、勉強になります。
少し高度な内容となっていますが、是非読んでいただきたい本です。
※当教室のお盆休みについてですが、通常通り営業させていただきます。
どうぞ宜しくお願い致します。
挑戦者から見て2勝1敗で迎えた第4局。
カド番であとがなくなった羽生棋聖がどのような将棋を指されるのか、注目していました。
第3局は横歩取りでしたが、今回は矢倉戦。
A図は永瀬六段が46歩とついた局面。
A図から、羽生棋聖の指し回しが見事でした。
以下、45銀、同歩、66歩、64歩、同金、66銀、同銀、同金、65桂打、88角、86歩、同歩、87歩、同金、57桂成。(B図)
手順が長くて恐縮ですが、堅陣の囲いがあっという間に潰れました。
B図以降も永瀬六段の粘りを許さず、羽生棋聖にとっては快勝と言ってもよい内容だったと思います。
これで、2勝2敗のタイとなり、決着局は8月1日に行われます。
絶対王者の意地か、最も勢いのある若き挑戦者か、非常に注目の一戦となりそうです。
梅雨時期ということもあり、じめじめした天気が続いていますね。
気象庁によると、近畿の梅雨明けは7月21日ごろみたいです。
さて、題名の通り、先週末は出張レッスンで富山に行って参りました。
一度だけ将棋の全国大会で行ったことがありますが、10年前なのであまり記憶がありません(笑)
富山と言えば白エビが有名ですが、これが絶品でした。富山湾で水揚げされたカニなどもとても美味しかったです。
将棋も合計20局以上は指しました(*^_^*)
出張レッスンですが、ご要望があれば全国どこでも伺います。
当教室のHP(料金ページ)に出張レッスンの概要を記載しましたので、ご確認いただければと思います。
さて、昨日は毎月行われている将棋仲間の飲み会に行ってきました。
今回のゲストは、大石六段と稲葉八段。
両棋士とは、昔よく遊んだりご飯を食べに行ったりしましたが、会うのは数年ぶりでした。
良い意味で皆何も変わってなく、昔にタイムスリップしたような感じでした。
そして、最後は恒例の?将棋ウォーズでトーナメント。
今回は6人ということで、3対3の団体戦。
大石六段&木口君&私VS稲葉八段&村田五段&相沢君。
結果は私のチームが意表の全勝(笑)
この時だけは、みんな顔が真剣でとても楽しかったです。
写真1 村田五段VS木口君
木口君が勝利!さすがは元東大将棋部レギュラー。
写真2 記念写真
一番奥の村田五段がかわいい(笑)
挑戦者の先勝で迎えた第2局は相矢倉戦。
模様はやや先手良しと見ていたところ、驚きの一手が飛び出しました。
先手が54歩と押さえ込みを狙った一手に対して羽生棋聖はなんと同金!
自玉の金を渡してしまうので、とても勇気のいる決断です。
ただ、そこを読みと大局観でカバーされた羽生棋聖の懐の深さは流石の一言です。
以降も難解な中盤戦が続きましたが、先に抜けられたのは羽生棋聖。
既に後手優勢ですが、次の一手が鮮やかでした。
B図から66桂が決め手。同銀は78馬。88金には67馬、同銀、79竜。
以降は先手の粘りを振り切り、羽生棋聖の勝利。
改めて三番勝負となった第3局は7月2日に行われます。
先日、昔から付き合いのある将棋仲間とご飯を食べてきました。
昔はああだった、こうだったという他愛もない話から
コンピューター将棋や名人戦の話など様々な話題でとても有意義な時間でした。
そして、最後は将棋ウォーズでトーナメント(笑)
将棋を愛する仲間で集まるのはやっぱり楽しいなあ。と思えた一日でした。
写真は村田五段VS元奨励会の相沢君。
最近はお客様から嬉しい報告を多く頂いています。
昇段や昇級ができた!といった報告や大会で優勝や準優勝ができた!など、とても嬉しい限りです。
結果を出すには、日々勉強。遠回りのようでも一番の近道だと思います。
先日、棋士の山本五段の家に遊びに行ってきました。
というのも、私の家から徒歩3分くらいのところに山本五段が住んでいるからです。
折角なので将棋を教えていただきましたが、緩めていただきまして今のところ勝ち越しです(笑)
何回指しても将棋は楽しいですね。
本日はタイトル戦中継が2局もあり、非常に楽しみです。
名人戦は横歩取り、女流王位戦は振り飛車VS居飛車の対抗形と面白そうな戦型となっています。
さて、今回はお客様から大事な大会(重要な対局)が近い!という声をいただいています。
そこで、私なりに大会(重要な対局)までに行うべきことや実際に勝ち抜く為にはどうすれば良いかを書いていきたいと思います。
① 大会(重要な対局)までに勉強(詰将棋や実戦)を誰よりも必死に取り組む。
② 得意戦法を持つ。苦手な戦法に対しての対抗策を考えておく。
③ 対局は序盤であまり時間を使わずに終盤に時間を残しておく。(限られた時間の中で有効に時間を使う)
④ 自信を持って指す。(最後は自分が勝つ、自分が負けるわけがないという気持ちが大事)
⑤ 最後まで絶対に諦めない。
特に①と⑤が大事だと思います。
私は高校生の頃まで柔道をしていましたが、山下泰裕さんの以下の言葉が好きです。
「一生懸命努力しても、苦しい練習をしても、必ずしも勝てるとは限らない。ただ、はっきりしていることは、誰よりも厳しい練習をし、自分に勝たなければ絶対に勝利はない。」
76歩、84歩、68銀と佐藤挑戦者が矢倉に誘導して始まった名人戦第2局。
序盤から構想力の問われる将棋となり、難しい中盤戦が続いていましたが、徐々に羽生名人の優勢に。
本局のハイライトがA図。
A図は佐藤挑戦者が44金と指したところですが、先手玉には即詰みが発生している局面。
羽生名人が詰ませば勝ちの局面ですが、54歩と受けに回りました。
以下、75桂打、同歩、同桂で後手玉は詰みの為、羽生名人の投了。
両者9時間の持ち時間を使い切り、一分将棋まで突入する激戦でとても面白かったです。
第3局は5月12日、13日に鹿児島県の「城山観光ホテル」にて行われます。
昨日、囲碁の井山裕太挑戦者が十段戦第4局に勝ち、史上初の七冠となられました。
本日の新聞各社も一面でこのニュースを伝えています。
囲碁については、ルールを知っている程度ですが、私のような素人でもその凄さは伝わってきます。
このような偉業を達成されたにも関わらず、井山七冠はまだまだ強さを求めていきたいとのコメントを残しています。
井山七冠の向上心と探究心には感服ですね。
ただ、世界に目を向けると井山七冠でさえ世界ランキング4位。
世界ランキング1位の方は、なんと18歳の柯潔九段。驚きですね。
将棋に例えると、羽生名人の上にさらなる強者が世界に3人も存在することになります。いやあ、恐ろしい(笑)
熊本県を中心に甚大な被害が発生している模様です。
私自身も九州の方に祖母が住んでおりまして、すぐに安否を確認した次第です。
幸いにも被害はなかったようですが、尋常ではない揺れ方だったそうで怖かったと言っていました。
まだまだ余震も続いており、予断を許さない状況ですが、被災地域に住む方々の安全を祈っています。
いよいよNHK杯が開幕しました。
開幕戦に相応しい、フレッシュな若手同士の一戦。
序盤から猛スピードで進み、迎えたA図。
個人的には、少し先手の攻めが細いかなと思って見ていましたが、
意外と後手の指し手が難しい局面。解説の渡辺竜王も一番難しい局面とおっしゃっていました。
本譜はA図から46角打としましたが、結果的にこの手があまり良くなく、代えて45銀なら
難しい勝負だったとのこと。本譜は46角打に36歩が好手で、以下は船江五段の切れ味鋭い攻めが印象的でした。
来週も東西の若手同士の一戦で非常に楽しみです。
今日で3月も終わりですね。
明日から新年度の始まりで、環境が変わるという方もいらっしゃると思います。
私も4月から少しばたばたしそうです。
ブログをできるだけ毎日更新してきましたが、4月からは少し更新頻度が落ちると思います。
ぼちぼち更新していければと思っていますので、今後も気軽に見ていただけると嬉しいです。
しばらく体調が悪かったのですが、だいぶん調子が戻ってきて元気になってきました。
今日の携帯中継ですごく個性溢れる将棋が指されていました。
山崎八段VS木村八段の戦いですが、両者の持ち味がたっぷり出ていて
定跡形ではない力と力のぶつかり合いがとても面白いです。
それにしても、木村先生の受けは強すぎますね。
今朝目が覚めると喉に違和感があって、唾を飲み込むと痛みが。
熱や頭痛はないのですが、少し体がだるいです。
今日は安静にして早めに寝ます。
皆様もどうぞお体を大切に。
ニコニコ生放送にて、電王戦特番がやっていますね。
もうすぐ電王戦が始まりますが、個人的には人間を応援しています。
山崎八段は非常に独特な将棋を指されるので、
どのような将棋になるか全く見当がつきませんが、非常に楽しみです。
週刊将棋が休刊になることを最近知って驚きました。
ネットでの中継が普及し、媒体としての役割を終えたことが理由ということですが、
私自身よく購読していたので、寂しいですね。
さて、最終号はどのような記事になるのでしょうか。
今日は寒かったですね。
また少し冬に戻った感じです。
暖かくなったり寒くなったりで体調管理に気をつけないといけませんね。
皆様も体調を崩されないようにしてください。
本日の携帯中継は豪華なカードが多いですね。
特に澤田六段VS山崎八段の戦いが非常に面白いです。
うーん、ひと目は先手が勝ちそうに見えますが、どうなのでしょうか。
今さらですが、どこに居てもリアルタイムでプロの将棋が見れるなんて便利な世の中ですね(笑)
2勝1敗と渡辺棋王がリードして迎えた第4局。
戦型は横歩取りとなり、一進一退の攻防が続いて迎えたA図。
ここから佐藤八段は85桂と打ちましたが、
感想戦ではこの手が敗着とのことで、85金と打てば後手が勝ちだったようです。
85同桂と取ると、88銀、98玉、86桂、同歩、77銀成、97玉、88飛車成、96玉、87竜で詰み。
85桂以降は渡辺棋王が上部へ逃げ出して勝利。
シリーズを3勝1敗として防衛に成功。永世棋王の資格まで、あと1期と迫りました。
おめでとうございます。
決勝戦は千田五段VS村山七段という東西を代表する若手の戦いとなりました。
角換わりからものすごいペースで終盤に突入しましたが、
村山七段らしい手厚い指し回しが印象的でした。
村山七段にはご飯に誘っていただいたり、将棋を教えていただいたこともあるので
非常に嬉しいですね。おめでとうございます!
1日目の進行は羽生名人がうまく進めている印象を受けましたが、
実際には先手が面白くない進行だったようです。
最後の95角~83角の決め方が素晴らしかったですね。
この結果、郷田王将が4勝2敗とし防衛を果たしました。
順位戦では苦汁を嘗める思いをされましたが、見事な復活劇でした。
防衛おめでとうございます。
午前中は自宅でレッスン、午後は香里園へ出張レッスンでした。
非常に良い環境で将棋を指させていただき、気持ちよく対局。
横歩取り、対抗形、角換わり等様々な戦型でした。
明日の大会に出場されるとのことで、頑張っていただきたいです。
ここまで3勝2敗と郷田王将がリードして迎えた第6局。
戦型は相矢倉となっています。
形勢はやや先手持ちです。やはり駒得しているのが大きそうです。
封じ手予想は65桂と予想します。
将棋が強くなる上で有効な勉強法は詰将棋と言われることが多いです。
その理由としては、自分の頭で考えることによって感覚や直観が磨かれることや
王様が詰む過程を数多く覚えることで、実戦に役立つことなどが挙げられます。
まずは、自分に合ったレベルの詰将棋を数多く解いて王様の詰む形を
覚えることが大事だと思います。
将棋の勉強法は様々です。
例えば、棋譜並べ、詰将棋、実戦などがありますが、
どの勉強をすれば一番効果が出るかは個人差もあり非常に難しいです。
ただ、大事なのはいずれの勉強も「続けること」だと私は思います。
厳しい寒さも過ぎ、非常に過ごしやすい時期に入ってきました。
もうすぐ春という感じですね。
花粉さえなければいいのですが^^;
最近、腰の痛みがひどいです。
本日は王将戦二日目。
封じ手は予想通り45歩でしたが、角交換が行われたところから
郷田王将がリードを広げたようです。
羽生名人としては、角交換を避ける展開を選ばなかったといけなかったという
感想が残されていますね。これで、郷田王将は防衛に王手。
第6局は3月18日に神奈川県のホテル花月園で行われます。
2勝2敗で迎えた第5局。
棋譜中継を見て驚きました。
羽生名人の四間飛車穴熊はほとんど見たことがありません。
封じ手予想は45歩と予想しますが、明日の羽生名人の指し回しに注目です。
本日は朝から夕方までレッスンがあり、その後ニコニコ生放送でponanzaの戦いを見ていました。
昨年は28角戦法でアマチュアが1勝をあげましたが、今回はまだ
賞金を獲得された方はいらっしゃいません。明日に期待です。
しかし、ponanzaは強い。隙が全く見当たりません。
東日本大震災から5年が経ちました。
あの日は三段リーグ最終日の前日で、私は東京へ移動しようとしていました。
大阪でも少し揺れが発生した為、テレビをつけてみると
そこにはこの世のものとは思えない地獄絵図が広がっていました。
今でもあの衝撃は忘れられません。
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
昨日に続いて本日はB級1組順位戦最終局。
既に昇級は決まっており、畠山七段と村山七段の残留争いとなっています。
全体的には相居飛車の将棋で、振り飛車の将棋が一局もないのが寂しいですね。
強い人の振り飛車も見てみたいです。
本日はB級2組順位戦最終局。
19時現在、自力昇級のかかる糸谷八段の形勢は
相当良さそうです。このままミスなく指せば勝てそうですね。
最終局ということで、全体的にはゆっくりとした進行です。
やはり、昇級と降級が決まる大事な将棋ということですね。
気温が暖かくなって過ごしやすくなってきたのですが、
花粉が多くて鼻がムズムズします。
ここ数年で花粉症を発症してしまい、この時期は辛いです。
昨日の棋王戦はすごい激戦でした。
渡辺棋王の鋭い攻めと佐藤八段の強靭な受け。
一手指すごとに形勢がわからなくなり、見ていて非常に面白い将棋でした。
そして、難解な将棋を制したのは渡辺棋王。
2勝1敗と防衛にリーチをかけました。
第4局は3月21日に行われます。
HNK杯は広瀬八段VS村山七段。
相矢倉の難しい将棋でしたが、制したのは村山七段。
NHK杯戦では初の決勝進出ということで、期待が高まります。
来週のHNK杯は久保九段VS千田五段。
決勝へ進出するのはどちらでしょうか。面白い戦いとなりそうです。
現在、観戦中です。
19時現在の局面ですが、渡辺棋王の攻めが続きそうです。
しかし、佐藤八段はA級順位戦最終局でも凄まじい粘りを
されており、そう簡単に決着はつきそうにありません。
強者同士の戦いは見ていて楽しいです。
本日は三段リーグ最終日。
皆さんご存知の方も多いと思いますが、大波乱でしたね。
平常心で指す。これが大事だと頭ではわかっていても
なかなか実践できないのが三段リーグの最終日。
その中でも、熾烈なリーグ争いを制した三名の新四段の皆様おめでとうございます。
来期はどのような戦いになるのでしょうか、注目です。
以上の3名が見事C級1組への昇級を決められました。
中でも、青嶋五段は1期抜けという快挙を成し遂げられました。
力戦を好まれ終盤に力を発揮されるタイプで、観戦していてとても楽しい将棋です。
宮本五段、青嶋五段、永瀬六段、おめでとうございます。
ただいま順位戦を観戦しています。
一期抜けが期待される青嶋四段。
10時半現在の局面ですが、やや青嶋四段が優勢だと思います。
このまま勝ちきることができるか、注目です。
昨日のC級1組順位戦で見事昇級を決められました。
お二人共、東西を代表される若手ですが、特に
斎藤六段の活躍が素晴らしいですね。
今年度の勝率が現在1位で、勝数ランキングも2位につけています。
B級2組では、どのような戦いをされるのか注目です。
本日はC級1組順位戦。
昇級の可能性があるのは、中村六段、斎藤六段、北島七段、船江五段の
四名に絞られています。
19時現在の個人的な見解を書いていこうと思います。
中村六段ー浦野八段
まだまだ駒がぶつかっておらず、これからの局面ですが、
個人的にはやや後手持ち。その理由は、王様が不安定な先手玉に対して
後手玉は安定しているからです。
斎藤六段ー片上六段
まだまだ先は長いですが、やや先手持ち。
先手が右の桂馬を使えそうな形に対して、後手は桂馬の活用に苦労しそうだからです。
北島七段ー富岡八段
後手が優勢だと思います。理由は駒得をしているのが一つと、
先手玉がとにかく薄いです。
小林七段ー船江五段
厳密には先手が良さそうですが、実戦的には
後手が勝ちやすそうです。77歩の存在や59銀の割り打ちなど
先手は嫌な所が多いです。