朝日杯準決勝 羽生竜王VS藤井五段

日本中が注目した世紀の一戦。

私もリアルタイムで観戦していました。

 

さて、中盤の難所を迎えたA図。

A図は羽生竜王が55銀と指した局面で、当然藤井五段は同銀と取り返すと予想したところ。

藤井五段の指し手は、43歩。

 

これが絶妙手で何で取っても味が悪い。

同金右は63角、同玉は55銀と取った時に当たりが強い。

本譜は同金左と取ったが、数手後に23飛成が実現して藤井五段優勢に。

 

その後も確実な指し手を積み重ね、見事藤井五段の勝利。

 

その勢いは決勝戦でもとまらず、危なげない勝ち方でA級棋士を撃破。

とんでもない中学生棋士が現れました(゜o゜)

 

藤井新六段、おめでとうございます。